2017年11月12日日曜日

映画『ご注文はうさぎですか?? ~Dear My Sister~』 感想:種田梨沙さんおかえりなさい!と思ったら泣いちゃったよ。

ご注文はうさぎですか?? ~Dear My Sister~ 』を映画館で見てきました!日常系のスタイルを維持したまま、ちゃんと1時間の物語を展開しててビックリ。でもラストではちょっと泣いちゃいました(笑)

ご注文はうさぎですか?? ~Dear My Sister~
予告/『公開直前ぴょんぴょんPV』より画像引用
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©Koi・芳文社/ご注文は製作委員会ですか??

 日常系に癒されるだけでなく、終わってみれば劇場版らしい満足感も得られる作品。映画館で見る事ができて本当に良かったです。(一応OVA扱いみたいですが)

【追記】2回目を見てきました!もう予想以上に最高ですね(笑)自分が『ごちうさ』が苦手だったとは思えないくらいです。見た後はエネルギーが充填される感じですね。(やっぱりラストでは涙でちゃましたが)本当に良い作品でした。

※後半に若干ネタバレのあるレビューですのでご注意ください。

予告からすごく良かった主題歌!


 予告の時から大注目だった主題歌『セカイがカフェになっちゃった!』これ良いですよね。最初に聴いた時に一遍で大好きな曲になりました。

 だからオープニングでさらっと流されたらショック!だよなぁ・・・と心配してたんですよね。OPが始まって違う曲だったので、その時点で『よっしゃぁ!』って感じでした(笑)もちろんOPもすごく良かったですけどね。

思わせぶりな編集が本当に楽しいPV&予告
主題歌の良さを楽しむにはこの『公開直前ぴょんぴょんPV』
劇場版予告は鑑賞後も一層楽しめる気がします。

 主題歌はエンディングでたっぷりフルコーラス!これは本当に嬉しかったです。自分好みの『本編に被せてくる演出』ではないものの絵付きのエンディングはやっぱり良いですよね。

ちょっと苦手だった『ごちうさ』の日常系


 1年前に公開された劇場版『きんモザ』の感想でも書いたのですが、実のところ『ご注文はうさぎですか?』は日常系アニメとしてはちょっと苦手な作品だったりします。

 きんモザと比べてもさらに抽象度の上がった(個人的にはさらにハイレベルな)日常系作品。時代も場所もよくわからない謎の舞台設定。日常度をどこまでも上げていった結果、舞台が非日常になってしまうという究極的な理想世界ですよね。
現代日本だと思うんだけど設定が和洋折衷でわからない。
でもそこは理想の日常系を実現するための舞台
©Koi・芳文社/ご注文は製作委員会ですか??

 そこで繰り広げられるドラマ性を排したストーリー。他の日常系に比べてもギャグ要素が薄めな事もあって面白さが理解できないでいたんですよね。だから2期もちゃんと見れていませんでした。

それでも気になる作品だった『ごちうさ』


 でも気になる作品だったのは間違いないんですよね。1期OP曲の『Daydream café』は本当に好きで今でもアニソン有数の名曲だと思います。

 それに絵もすごく好きでした。キャラの女性的な可愛らしさは他の日常系作品と比べても際立っている気がしますね。

キャラの魅力、美しさは他の作品と比べても独特
TV版は話についていけなくてもすごく魅かれる作品だった。
©Koi・芳文社/ご注文は製作委員会ですか??

 そんな状態で見たあの素晴らしい予告編!きんモザの映画が良かった事もあったけど、もう曲だけもで聴きたい!って気分で見に行きました。

 初日とはいえMOVIXさいたまの2番目の大部屋が満席になるのは壮観ですね。さすがすごい人気。予約が遅れてセンター席が取れませんでしたが、熱気とお祭り感が楽しかったです。

※次の章から若干ネタバレがあります。


日常系で長編を作るむずかしさ


 予告編ではいかにもドラマっぽい感じでしたね。なにか起こりそうな・・・まあ、どう考えても引っ掛けでしょ?って思いましたが(笑)

予告・PVの『いかにも』な編集はすごく面白い。
特にPVでこのシーンの入れ方はミステリーっぽくて秀逸な編集
©Koi・芳文社/ご注文は製作委員会ですか??

 ただ、昨年の劇場版『きんモザ』では多少日常度を下げて、万人向けに見やすい作品に仕上げていたんですよね。

 でも、あれはあれで、すごく良かったんですけどね。自分みたいに日常すぎるのは苦手って人にもなじみやすい作品になってました。

 そもそも日常系で長編って作るの難しそうですよね。四コマ的な構成だとさすがに厳しそうなわけで。

 だから『ごちうさ』はどういう構成にするのかな?って。まさか予告通りのシリアス展開はないだろうとは思いましたが(笑)

日常系を維持したままでの展開に驚き


 そしたら、1時間『ひとつのストーリー』にまとめながらも、ちゃんと日常系に収まってるんですよね。『きんモザ』よりさらに日常度が濃い印象でした。

 葛藤やドラマッチックな展開を極力排しながらも、ちゃんと1時間のストーリーとして展開させているのに驚きました。

時折見せるドラマチックなシーンも
違和感なく日常系の文脈に織り込んでいる
©Koi・芳文社/ご注文は製作委員会ですか??

 それでも平板にならず、『~Dear My Sister~』のサブタイトルの通り、チノを軸にココアとリゼの思いがちゃんと描かれている。コアな日常系ファンからすれば違うかもしれないけど、自分には『日常系の長編作品』として成立させたすごい脚本だったなぁと感動しました。

 でも『感動』といえば、もう、これを言わないわけにはいきません!

※次の章に超絶ネタバレがあります。未見の方は 最終章へジャンプ


種田梨沙さんおかえりなさい!


 何と言っても、あの、エンディング前のラストシーンですよ!

 日常系なんだから本来は『泣く』とかはないのに・・・あのセリフ。チノちゃんの『ちゃんと言えてなかった』からの『おかえりなさい』!!!

チノの最後のセリフにどんな意味が込められたのか。
真相はわからないけど自分は猛烈に感動しました。
©Koi・芳文社/ご注文は製作委員会ですか??

 もうあれは、どうしたって種田梨沙さんの事を思い出しちゃいましたよね。もちろんリゼに言ってるわけじゃないんだけど、でもね、やっぱりね。

 え?チノちゃん何言うのかな?って思ったら『おかえりなさい』だもんね。しかも、そこですぐにエンディングに転じた演出が最高でした。

 これイントロがサビのメロディーなんですよね(笑)これ最高!もうここで感極まっちゃって・・・『種田梨沙さんおかえりなさい!』って思ったら涙出ちゃいましたよ。

 ここまでずっと日常系が維持されてたのに『この一瞬だけ』すごい衝撃。劇場版らしい最高のエンディングでした。

『ごちうさ』が楽しめる嬉しさ。


 なんかようやく『ご注文はうさぎですか?』がちゃんと楽しめた気がします(笑)

 元々の『ごちうさファン』の人からすれば『それ違うから!』って言われそうだけどね(笑)でも劇場版ってすごく良いきっかけになりますね。(一応OVA扱いみたいですけど)

 個人的な話ですが、『まどか☆マギカ』から深夜アニメ見はじめて6年。当時は日常系作品の良さがわからなかったんですよね。特に(自分の中では)一番ハードル高かった『ごちうさ』を楽しめるようになったのは感慨深かったりします。

 劇場版として公開してくれて感謝したいですし、なんといっても種田梨沙さんの末長い活躍を祈りたいですね!(個人的に種田さんは『境界の彼方』でファンになりました)

ご注文はうさぎですか?? ~Dear My Sister~  公式サイト
http://www.gochiusa.com/ova/

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