2015年8月16日日曜日

終わりのセラフ(第一クール)感想:意外と深いストーリー&廃墟美術がキレイ!

 どうも、ちょっと遅くなりましたがアニメ版『終わりのセラフ 第1クール』(2015年4-6期)見終わりました。ファンタジーが苦手な自分としては、吸血鬼の話と聞いて正直どうかなぁと思っていたのですが、さすが原作漫画が人気なだけあってナカナカのものですね!
※ネタバレは少ないレビューだと思いますが未見の方はご注意下さい。


終わりのセラフPV2/guecrome 公式配信
©鏡貴也・山本ヤマト・降矢大輔/集英社・終わりのセラフ製作委員会

単純じゃなかったストーリーに驚き


 公式PVを見る限り、ちょっとありがちな話かなぁ・・・なんて思いましたが、さすがにそんなワケないですね(笑)

 終戦記念日頃に見たせいか、主人公達が少年兵に見えてしまってちょっと複雑な気分でしたが、単に戦争カッコイイ系の話で終わってない所が良いですね。

 仲間は家族、家族を助けるためには逃げずに命を捧げる・・・って、いくら選ばれた超絶能力者だからって、そうやって子供の純真な気持ちを利用してるだけじゃん・・・っておもったら、ホントに利用してた(笑)

 いいねぇ、そういうの。やっぱ深夜アニメなんだから勧善懲悪の単純なものは望んでないわけですよ。もう完全に追いつめられる主人公達、そして何が正義で、何がか、わからなくなって行く感じ。そういう所を見せてくれますね。

ネタバレ全開オープニング


 最初は単純な話かなぁ・・と思わせる所がウマイですよね。そもそも本作のオープニングムービは、おもいっきりネタバレしちゃってるタイプ。通称『ネタバレOP』ですからね。

オープニング映像からネタバレ全開になってますが大丈夫
Blu-ray&DVD発売告知CMより画像引用
©鏡貴也・山本ヤマト・降矢大輔/集英社・終わりのセラフ製作委員会

 ネタバレOPはダメなんて意見もありますが本作はこれで良いと思いますよ。あの程度はネタバレになりません。最初に『ああいう葛藤が待ってるんだなぁ』と思わせておいて、もっとひどい話にするパターンですね。

 第一クール前半で視聴者に勘違いさせておいて、終盤にそれを崩して来るかんじ。良く出来てると思いました。


醒めた笑いのヒロイン


 とは言っても、序盤は熱血漢の主人公とか、正直ウザイなぁという感じでしたし、モンスターとか出てきたりファンタジー要素強くてちょっと入りにくい感じもしましたね。

独特の眼差しが魅力のヒロイン柊シノア
終わりのセラフPV2 より画像引用
©鏡貴也・山本ヤマト・降矢大輔/集英社・終わりのセラフ製作委員会

 そこは、早見沙織さん演じる柊シノアのキャラの魅力で引っ張って行ってもらいましたね。醒めた目つきで笑う様子がなんかすごく魅力的なキャラですね。早見沙織さんは女子高生役演じさせたらホントすごいね。声で視聴者を引っ張って行ってくれるね。


廃墟絵の美術がスゴイ


廃墟の東京を絵画のように描いている
終わりのセラフ12話より画像引用
©鏡貴也・山本ヤマト・降矢大輔/集英社・終わりのセラフ製作委員会

 何気に、と言っては失礼ですけど、廃墟となった東京を描いた背景が凄くキレイです。絵画のようでちょと見とれちゃいますね。廃墟自体も好きなんですけど廃墟絵って感じで、たんなる背景を越えて美術的にすごく魅せてきます。

廃墟となった原宿 表参道駅?かな
終わりのセラフ9話より画像引用
©鏡貴也・山本ヤマト・降矢大輔/集英社・終わりのセラフ製作委員会

 この辺も単なるファンタジー作品にない本作の魅力ですね。かなり味わい深いですよ。

秋の第2クールが楽しみ


 12話で終わりかと思ったら『To be continued』ってでて、『え?続き、録ってないよ!』と焦りましたが、いわゆる分割2クールって奴なんですね。あービックリした。

 10月からの第2クール。ますます主人公達がめちゃくちゃヒドイ目にあいそうですね。楽しみなような怖いような・・・なんか複雑な展開になりそうで期待してます!

終わりのセラフ アニメ公式サイト
原作:鏡貴也、山本ヤマト、降矢大輔
監督:徳土大介/シリーズ構成:瀬古浩司
色彩設定:沼畑富美子/美術監督:吉岡誠子/美術設定:藤井一志

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