2015年12月6日日曜日

2015年に見たアニメ映画 感想 総まとめ! お勧めコメント付

 2015年もたくさんの劇場版アニメが公開されましたね。見逃した作品もありますが、無茶苦茶ハマった作品もありました。今年はそこそこ映画館で鑑賞できたので感想をまとめてみました。重要なネタバレは控えたレビューです。


 好みは人によって違うのであえてランキングにはしていません。レビューを参考にぜひご自身で鑑賞してください。どんな人向けかオススメポイントも書いたのでご参考に。順番は公開が新しい順です。(シリーズ物は見やすいように初回公開日で揃えています)

【目次】作品リスト(リンク付)

映画 ハイ スピード!-Free! Starting Days-


12/5公開・110分 
小説原作:おおじこうじ/監督:武本康弘

「映画 ハイ☆スピード!-Free! Starting Days-」本予告
(C) 2015おおじこうじ・京都アニメーション/ハイスピード製作委員会
当ブログの画像引用について


 TVシリーズ『Free!』の前日譚。中学1年生になった真琴たちの水泳部のストーリー。正直言うと『Free!』の時ですでに結構壁を感じたんですよね。女性人気の高い作品ってこともありましたしね、自分向けではないかな・・・と。

 ただ、京アニ作品で武本康弘監督ということで、最近『涼宮ハルヒの憂鬱』にハマっていることもあり奥さんと見に行きました。都合がつかずに4週目になってしまいましたが結構お客は入ってましたね。予想通りというか劇場は90%以上女性

 TVシリーズを見ていましたので、女性向けということは十分覚悟していたのですが・・・想像の3倍くらい壁が高くなっていて完全に粉砕されました(笑)すっげぇ・・・と思わず笑ってしまうくらいBL要素を強く感じてしまいましたね。特に着衣プールのシーンはのけ反りました。これベッドインだろ・・・っ(笑)

この後のシーンが個人的には衝撃的だった・・・
(C) 2015おおじこうじ・京都アニメーション/ハイスピード製作委員会

 まあ、これが男女逆になっているアニメはごく普通ですし、リアリティなんて全く求めないのですが、なまじおっさん目線だとどうしても素直に見られない自分がツライ。

 ただ、京アニらしく映像も綺麗ですし、競泳のシーンは緊張感のある演出で興奮させられます。特に最初の遥と部長のシーンは凄かったですね。見る人を非常に選ぶ作品ですが、Free!が好きだった人は間違いなく絶賛できる内容だと思います。実際4週目にもかかわらず終了後に『もう一回見たいね・・・』という声が聞こえてきました。

オススメポイント♪:TVシリーズのFree!が好きだった人。カッコイイ、カワイイ男子、BL好きの人。競泳シーンは素晴らしい出来。

制作:京都アニメーション

劇場版 亜人 第1部 「衝動」


11/27公開・106分 ・PG12(保護者同伴)
漫画原作:桜井画門/総監督:瀬下寛之/副監督:安藤裕章

劇場版『亜人』本予告(リンク)
 (C)桜井画門・講談社/亜人管理委員会当ブログの画像引用について

 人気コミックのアニメ版として劇場3部作の1作目。しかもTVシリーズが1月から始まるという変則的な公開。そう聞くと総集編的な作りかな?とちょっと心配でしたが、予想以上に充実した作品で驚きました。

 3部作ですので当然続きになるんですが、単体でも十分楽しめる構成になっておりエンディングまでしっかり作り込まれています。見終わった後の満足感は相当高かったですね。

 PG12(12歳未満は保護者同伴)で過激なシーンもあり、集中し没頭できるという意味では劇場版の方が向いているのかもしれません。5月公開の2部も期待ですね。
【詳細レビュー】劇場版 亜人 1部「衝動」 感想:これは世界に通用する作品
オススメポイント♪:熱くなれる作品を見たい人。 痛いシーンも平気な人。とりあえず1部だけでも十分楽しめる。

制作:ポリゴン・ピクチュアズ
『亜人』公式サイト

ガールズ&パンツァー 劇場版


11/21公開・119分
オリジナル作品(TV続編)/監督:水島努/脚本:吉田玲子

ガールズ&パンツァー 劇場本予告(リンク)
© GIRLS und PANZER Film Projekt / 本予告より

 上映後、誰もが満足そうな表情でスクリーンを後にする驚くべき作品。ラストにかけての畳み掛けるような緊張感。萌えとバトルの融合が一層洗練され、TVシリーズはちょっと苦手だった自分も大興奮でした。

 音響が効果的に使われ映画館で見る意味のある作品。ガルパンでここまで感動してしまうとは全く予想外で大変困惑してしまいました。見逃さないでよかった!
【詳細レビュー】ガールズ&パンツァー 劇場版 感想:ブラボー!と叫びたくなる傑作映画

オススメポイント♪:ガルパンファンはもちろん、TVシリーズはちょっと苦手だった人にもお勧め。TVシリーズを知らなくても楽しめる構成。『死なない設定』には疑問を持たないこと!

制作:アクタス
ガールズ&パンツァー公式ページ

ハーモニー


11/13 公開・120分・PG12(保護者同伴)
小説原作:伊藤計劃/監督:なかむらたかし・マイケル・アリアス
(C) project-itoh/HARMONY
劇場版本予告』はこちら
『「ハーモニー」 キャスト・主題歌発表 PV』はこちら
(ノイタミナ YouTubeチャンネル)

 原作小説は未読でしたが、予告編(劇場本予告)がすごく好きで鑑賞。躍動感のある映像とEGOISTの楽曲の使われ方がカッコイイ予告編。でも本編は予告のイメージとは結構違っててビックリ。本編の印象は劇場本予告よりPVの方がイメージに近いと思います。

 原作未読でも、ホームページの基本情報を読んでいれば十分ストーリーを追うことはできました。同作家の『屍者の帝国』ほどの難解さはありません。

 小説らしい重厚なストーリー展開ですが、セリフ中心の静かなシーンが多いので、娯楽性は高くない印象。後半はバイオレンスなシーンも多く精神的な残酷さが強くなります。
重厚な物語のSFだがストーリーは理解しやすい
(C) project-itoh/HARMONY

 さすが話題作品だけありテーマは興味深いですね。人間の『意識』を再定義して、自明だと思っている事に疑問を投げつけます。魂の存在というテーマに『屍者の帝国』と通ずるものを感じました。

 ただ、予告編が好きだったので、本編でのEGOISTの楽曲の使われ方はかなり不満。『劇場版 PSYCHO-PASS』のような作品をイメージしていたので、娯楽性の低さに肩透かしをくらいました。もっと激しい映像表現を期待していましたが、セリフ中心に映像がサポートする作りになっていたと思います。

 期待したものとは少し違っていましたが、テーマは面白く原作小説を読んでみようかなと思わせる作品でした。一緒に見た奥さんは意外にも好印象。高校生時代の中二病的な感じが良かったそうです。

オススメポイント♪:娯楽性よりも重厚なテーマを楽しめる人向け。原作を未読のほうが素直に見られるかも。ロシア人は不快になる可能性があり(笑)

制作:STUDIO 4℃
ハーモニー公式サイト(project-itoh)

屍者の帝国


10/2公開・120分
小説原作:伊藤計劃×円城塔/監督:牧原亮太郎
(C)Project Itoh & Toh EnJoe / THE EMPIRE OF CORPSES
「屍者の帝国」劇場本予告はこちら

 原作小説は未読。予告編は全くそそられず「どうしようかなぁ・・・」と思って最終日に滑り込みで鑑賞。

 レイトショーにも関わらず、女性客が6割以上!こんなに女性に人気の作品だとは知らずにびっくりしました。ちょっとBL系好みの作品なんですね。

 そうはいっても本編はSF作品。ただファンダジーSFといった方が良い感じ。アナログコンピューターが極度に発達した世界。映像の美しい架空歴史作品ですね。正直言うとストーリーは原作未読のせいか情報不足でついていけませんでした。
誰もが認める映像の美しさ
(C)Project Itoh & Toh EnJoe / THE EMPIRE OF CORPSES

 原作未読の人は、世界を股にかけたアクションロードムービーと割り切った方が楽しめます。細かい辻褄に疑問を持ってしまうとキリがないですね

 特に壮大なクライマックスにかけてはファンタジー要素が強くなり情報不足が相まって乗り切れませんでした。この辺は自分がファンタジー苦手なので仕方ないですね。個人的な趣味に合わなかったのだと思います。隣の女性客は泣いてましたけどね。

 そういう意味では原作を読んだ後の方が楽しめる作品かもしれません。評判の良い美術についてはかなり力が入っているのがわかります。魅力的な男性キャラが多く女性に人気なのも納得でした。

オススメポイント♪ファンタジーSFに抵抗がない人。魅力的な男性キャラと壮大な世界観。美しい美術。娯楽作品として素直に楽しむのが吉。

制作:WIT STUDIO
『屍者の帝国』公式サイト(project-itoh)

リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード


10/9 公開・本編56分+約20分
オリジナル単独作品/監督・原案:吉成曜
リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード
 第二弾予告(リンク)

(C)2015 TRIGGER/吉成曜/GOOD SMILE COMPANY

 子供の頃に見たレトロなTVアニメの雰囲気を残しつつ現代の手法で発展させたような素敵な作品。ポケモンや妖怪ウォッチも良いけど子供に見て欲しいアニメって実はこんな作品だよなぁ・・・

 よく動くキャラクターと派手な演出はTRIGGERらしさ満載。とても楽しい作品なので一般の親子にも知られて欲しいですね。ネット公開された20分作品と本編56分の2本立てです
【詳細レビュー】 映画『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』感想:たくさんの親子に見てもらいたい良作!
オススメポイント♪:『キルラキル』が好きだった人。子供と一緒に良質なアニメを見たい人。よく動くキャラクターが気に入った人。

制作:TRIGGER
『リトルウィッチアカデミア』 公式サイト

心が叫びたがってるんだ。


9/19公開・119分
オリジナル単独作品/監督:長井龍雪/脚本:岡田麿里
『心が叫びたがってるんだ。』本予告(リンク)
© KOKOSAKE PROJECT

 予告編ではあまりピンとこなかったけど、ネガティブな感想を読んで逆に興味がわいて鑑賞。そしたら猛烈にハマってしまい4回鑑賞、大絶賛のレビュー記事を3本も書いてしまいました。個人的には今年のベストを争う大傑作。

 ネットの感想では1/3位の人が熱狂的に支持している感じで、人を選ぶものの『はまる人』にはこれ以上ないくらい完成度の高い作品。もしあなたがこのタイプなら見ないのは人生の損と言っても良いくらいなので是非お勧めしたいですね。
【詳細レビュー1】 映画 心が叫びたがってるんだ。 感想 :あの花にイマイチ感動できなかった人に勧めたい恋愛の名作
【詳細レビュー2】 「心が叫びたがってるんだ。」ここさけ 2度目の感想 :どうしても絶賛してしまうラブストーリー
【詳細レビュー3】 心が叫びたがってるんだ。3度目の感想 ここさけ:歌詞とセリフの繋がりに驚き、星空に感動!
オススメポイント♪ちょっと切ないラブストーリーが好きな人。『あの花』は嫌いじゃないけど、ちょっとハマれなかった人。ハマる人は何度も見たくなる作品。

制作:A-1 Pictures
映画『心が叫びたがってるんだ。』公式サイト

ラブライブ! The School Idol Movie


6/13 公開・99分
オリジナル作品(TV続編)/監督:京極尚彦/脚本:花田十輝
「ラブライブ!The School Idol Movie」
劇場本予告(リンク)
(c) 2015 プロジェクトラブライブ!ムービー

 気軽な気分で見に行ったらドハマリしてラブライバーでもないくせに4回鑑賞、3回の感想レビューを投稿してしまいました。アイドルアニメなんて・・・と馬鹿にしていた過去の自分を大いに反省。駄作・傑作と評価が分かれて大論争になったのも良い思い出・・・。
【詳細レビュー1】映画 ラブライブ!The School Idol Movie 感想:うれしい裏切り!ハラハラドキドキ感動の大団円! 
【詳細レビュー2】 劇場版 ラブライブ! 2度目の感想:やっと理解できた ミュージカルアニメとしての凄さ 
【詳細レビュー3】 劇場版 ラブライブ! 感想 :まさか3度目にして号泣してしまうとは・・・!
※【μ’sありがとうProject】として、PVやライブ映像を2016年1/10より劇場スペシャル上映。詳しくはこちら。μ’sありがとうProject公式サイト

オススメポイント♪:TVアニメ『ラブライブ!』1期2期が好きだった人(見てない人いないね)。特に2期の評価によって劇場版の評価が変わるようです。TV版未見の人は残念ながら理解が難しいですが、1月からNHKで1期再放送!

制作:サンライズ
『ラブライブ』公式サイト

劇場版 境界の彼方 -I’LL BE HERE- 過去篇


3/14公開・86分
 小説原作:鳥居なごむ(TV総集編)/監督:石立太一/脚本:花田十輝
『劇場版 境界の彼方 -I'LL BE HERE-』予告篇(リンク)
(C) 鳥居なごむ・京都アニメーション/境界の彼方製作委員会

 2013年放映のTVシリーズ終了後、かなり経ってからまさかの劇場版の発表しかも総集編と完全新作の2本立てと聞いて2度ビックリ。TVシリーズはとても好きな作品でしたがコアなアニメファンにはそれほど話題にならなかった印象でした。

 だから『お客入るの?大丈夫なの?』と心配になりましたが、蓋を開けてみれば若い人やライト層への人気は非常に高かったようでとても賑わってました。

 本作は総集編となる過去篇大胆な編集だったものの未来篇のお膳立てとしては非常に良い編集でしたね。過去篇Blu-rayは劇場のみの限定販売でした。個人的には未来篇BD発売時に2本セットで売ると思ったんだけどな・・・本当に再発売はしませんでしたね。一応、公式ショップ限定でひっそりと販売していますけどね。(DVDレンタルはしています)
【詳細レビュー】 劇場版 境界の彼方 -I’LL BE HERE- 過去編 感想:総集編ではなく未来編へのプロローグ!
オススメポイント♪:栗山さんと秋人の関係に絞った大胆な編集。TV版未見の人はもちろん、未来篇と一緒に見るとすごく繋がりが良いのでTV試聴済みの方にもオススメ。

制作:京都アニメーション
『境界の彼方』公式サイト

劇場版 境界の彼方 -I’LL BE HERE- 未来篇


4/25公開・89分
小説原作:鳥居なごむ (TV続編)/監督:石立太一/脚本:花田十輝
『劇場版 境界の彼方 -I'LL BE HERE-』予告篇(リンク)
(C) 鳥居なごむ・京都アニメーション/境界の彼方製作委員会

 過去篇に続くオリジナル続編。どんな展開になるのか全く予測できなかったですが、まさかここまでキレイにまとめるとは驚きましたね。監督は『映画化の予定はなかった』と言っていますが信じられないくらいです。まさにこの劇場版ありきで作られた作品だと思うくらいの完成度。

 TVシリーズとは違う魅力の劇場版。TVでは踏み込まなかった二人の恋愛模様シリアス展開が繰り広げられ満足度の高い作品でした。
【詳細レビュー】劇場版 境界の彼方 -I’LL BE HERE- 未来篇の感想:これが本当の最終回!
オススメポイント♪:『境界の彼方』ファンはもちろん王道ラブストーリ好きの方。京アニのシリアス展開嫌いじゃない方。予告編見て『良いな』と思ったら裏切られません。過去篇orTVシリーズは必見。

制作:京都アニメーション
『境界の彼方』公式サイト

劇場版 シドニアの騎士


3/6公開・133分
コミック原作:弐瓶勉(TV総集編)/監督:静野孔文/副監督:瀬下寛之
『劇場版 シドニアの騎士』本予告(リンク)
(C) TSUTOMU NIHEI・KODANSHA/KOS PRODUCTION CMMITIE

 2014年のTVシリーズ1期の総集編として2週間限定上映。一律2千円とちょっと高めの料金設定でしたが、大スクリーンに映える戦闘シーンを楽しむことができました。TVシリーズ未見の人にも配慮した構成で、2期を見る前のおさらいとしても便利です。

 違和感なくまとめられた総集編ですが、戦闘シーンが続いて少々疲れるのと、TVシリーズで好きだったラブストーリーやシドニア船内の雰囲気を描いた部分はどうしても弱めに感じるのが残念。

 なお、2期の劇中で放映されていた『BLAME! 端末遺構都市』が、まさかの劇場アニメ化が決定だそうですね!(公式サイト:NEWS 2015.11.20)これも楽しみです。
【詳細レビュー】劇場版 シドニアの騎士 感想:しっかり詰め込んだ総集編
オススメポイント♪:迫力の戦闘シーンを大画面で堪能したい方。TVシリーズ1期をおさらいしたい方。

制作:ポリゴン・ピクチュアズ
『劇場版 シドニアの騎士』公式サイト

機動戦士 ガンダム THE ORIGIN I


2/28公開・63分
コミック原作・総監督:安彦良和/監督:今西隆志
「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」第1話 90秒予告第2弾 (リンク) 
 (C)創通・サンライズ 

 ファーストガンダムの前日譚として描かれたコミック原作のアニメ化作品。4作品予定の第1作で2週間限定のイベント公開。初日はものすごい熱気で映画館は超混雑。

 63分と短いですが大変充実した内容でここまで感動するとは予想外でした。最近のガンダムに馴染めない人にも受け入れられる絵作り。動画も同時配信でしたが映画館で見られて良かったです。
【詳細レビュー】 機動戦士 ガンダム THE ORIGIN I アニメ版 映画 感想:涙を抑える事ができない傑作
オススメポイント♪:ファーストガンダム世代は必見。ランバ・ラルについて復習すると感動アップ。知らない世代でも多少の知識があれば十分楽しめます。

制作:サンライズ
『機動戦士 ガンダム THE ORIGIN』 公式サイト

機動戦士ガンダム THE ORIGIN II


10/31公開・58分
コミック原作・総監督:安彦良和/監督:今西隆志
『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN Ⅱ』Blu-ray&DVD・CM(リンク)
予告編より (C)創通・サンライズ

 第1作から半年かけて第2作の公開。シャアの秘密の原点に迫るストーリー。一作目のような感動はしなかったものの、モビルスーツの試作品など見所も多く楽しめます。2016年の第3作もとても楽しみですね。
【詳細レビュー】 機動戦士ガンダム THE ORIGIN II アニメ版 2 映画の感想:ちょっと地味だけど見逃せないお祭り
オススメポイント♪:1作目を見た人は当然見なくては・・・TVアニメ的に楽しむことができます。

制作:サンライズ
『機動戦士 ガンダム THE ORIGIN』 公式サイト

劇場版 蒼き鋼のアルペジオ アルス・ノヴァ DC


1/31公開・106分
コミック原作:Ark Performance(TV総集編+新編)/監督:岸 誠二

『劇場版蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- DC』特報(リンク)
©Ark Performance/少年画報社・アルペジオパートナーズ

 TVシリーズの総集編+新規映像として2作目のCadenzaと合わせて一つの作品とのこと。前半の総集編は詰め込み感が強くてTVシリーズの味が好きだった者としては不満。でも、後半の新編は十分に間をとったストーリーになって楽しめました。

 全てフル3DCGキャラクターですが、TVシリーズよりさらに洗練され3Dくささをほとんど感じません。3Dモデルで挑戦する萌え表現が確実に進歩しているのを感じます。(参考:かわいい3DCGという試行錯誤「蒼き鋼のアルペジオ」/エキサイトレビュー
【詳細レビュー】『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ アルス・ノヴァ DC』の感想:素晴らしい予告編と無理ゲーの本編

オススメポイント♪:TVシリーズ好きだった人。半分近く新規映像なので十分見る意味あります。3Dモデルの萌え表現。

制作:サンジゲン
『蒼き鋼のアルペジオ』公式ホームページ

『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ アルス・ノヴァ Cadenza』


10/3公開・104分
コミック原作:Ark Performance(TV続編)/監督:岸 誠二
『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- Cadenza』特報第2弾(リンク)
©Ark Performance/少年画報社・アルペジオパートナーズ

 前編の『DC』の後編となる『Cadenza(カデンツァ)』意味は『協奏曲における即興独奏部分』らしいです。この作品では、原作から離れたアニメ独自の展開を『即興』になぞらえて命名したのかな?と想像しました。

 本編はその名の通り自由すぎ・・・TVシリーズも突拍子もない設定だったけど、本作はそれを上回るブッ飛び方。正直に言うと壮大すぎて何度か振り落とされそうになりました。

 特に海戦はTVをはるかに超えた肉弾戦!艦船好きの人は怒り出すんじゃないかというような常識はずれのバトル。子供の遊びを本気で作るとこうなった!という感じで度肝を抜かれます。

度肝を抜かれるぶっ飛んだ海戦シーン
©Ark Performance/少年画報社・アルペジオパートナーズ

 でも最後は後味良くまとめてきて、見終わってみるとなかなか楽しめた作品でした。

 自分のレベルではかなりハードルが高い作品でしたが、『細けえ事はいいんだよっ・・・』そうマインドセットして作品世界に没頭できれば楽しめると思います。

<ここからちょっとネタバレ>

 冒頭すぐにヤマトとムサシの戦いのシーン。ん?ナニコレ???後に伏線として明かされるのですが・・・最初は意味不明で焦りましたね。1作目から半年経ってるのでこの繋がりはちょっと厳しかったです。

 それにしても、あのオヤジが偽物で良かったですよね。あのむさ苦しいオヤジが影の首領・・・じゃあちょっとね。メンタルモデルたちに生徒会コスプレさせてるとか、ただの悪趣味なオッサンじゃないですか。あれはやっぱりムサシの意向でわざと悪趣味な感じにしたのかな。

謎の生徒会コスプレの理由は・・・?
©Ark Performance/少年画報社・アルペジオパートナーズ

 一番好きだったのは、挿入歌の『Last Refrain』nanoのシーン。楽曲の良さと相まって最高にカッコよかったですね。(ナノ「Last Refrain」公式動画リンク
 
 ほとんどの謎は解けないけどイオナの謎だけは解明。イオナになぜコアが2つあるのか・・・それが潜水艦ではありえない能力の秘密。その辺をムサシが聞かせる所はかなりゾクゾクきました。

 イオナの謎に関してしっかりと着地しているので、映画全体を通しても十分な納得感があります。イオナがだんだん人間っぽい、生々しい雰囲気に変化していくのがすごく良かったですね。あとタカオが前編と違って魅力的に描かれていたのでホッとしました。

 1作目から半年と時間が開いてしまったのが残念。これから観る人は続けてみることを強くお勧めします。

オススメポイント♪:1作目のDCと連続鑑賞をお勧め。イオナの謎の解明はよく描けていてTV版ファンも納得。挿入歌が最高。細かいことは気にしない。

制作:サンジゲン
『蒼き鋼のアルペジオ』公式ホームページ

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス


1/9公開・113分・R15+(15歳以上)
オリジナル作品(TV続編)/総監督:本広克行/監督:塩谷直義

「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス」予告PV(リンク)
(C)サイコパス製作委員会

 TVシリーズ2期しか見ていない状態での鑑賞でしたが、非常に満足度の高い作品でした。硬派な内容ですが女性の観客が多いのが印象的。狡噛さんが女性に人気だと後で知りましたが確かにカッコイイ、一緒に見た奥さんにも高評価でした。

 1期を見ていないのでシビュラシステムの仕組みもよくわかってなかったのですが、理解しやすい構成と、なんといっても圧巻のアクションシーンでグイグイ引っ張っていきます。

 深いテーマと娯楽性を高いレベルで両立させた傑作。その後、TVシリーズ1期も見ましたがさすがに面白い!評判が良いだけのことはありますね。
【詳細レビュー】劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス 感想:絶対腐敗しない独裁者 民主AI制
1年前なので今読むと冗長で読みにくい感想文ですね・・・少しは書き慣れたのかな?(笑)

オススメポイント♪:TVシリーズ2期が好きだった人。硬派なSF作品が好きな人。1期見なくても十分楽しめるので娯楽作品としてもお勧め。あとなぜかR15+となっています。

脚本:虚淵玄・深見真/制作:Production I.G
劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス 公式サイト

(番外編)進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(実写版 前編)


8/1公開・98分・PG12(保護者同伴)
コミック原作:諫山創/監督:樋口真嗣

(C)2015 映画「進撃の巨人」製作委員会

 番外編としてアニメではありませんが、アニメつながりということで実写版の『進撃の巨人』もご紹介。事前評判通り巨人の描写は素晴らしいですね。ストーリー展開は賛否両論でしたが個人的には許容範囲。十分楽しいので特撮作品のエポックとしてみる価値あると思います。
【詳細レビュー】進撃の巨人 実写映画版 前編 感想:最高に良く出来たお化け屋敷!
オススメポイント♪:リアルな巨人描写を見たい方。原作から離れたオリジナル作品だと自覚しながら見るのが吉。

映画 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 公式サイト

(番外編)進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド(実写版 後編)


9/19公開・88分・PG12(保護者同伴)
コミック原作:諫山創/監督:樋口真嗣

(C)2015 映画「進撃の巨人」製作委員会

 はっきり言って前評判は最悪。感想も最悪のレビュー多数でしたのでどうかな?と思ったんですが、ハードル下げてみたせいか『そんな悪くないじゃん』という印象。

 前編から段々と原作を離れて行っている感じがしましたが、『この映画はお前らの知っている進撃の巨人じゃない!』って、自覚して見る事ができるかが本作を楽しめるかどうかの分岐点だと思います。

 巨人以外の特撮シーンも良く出来ているんですよね。トラックで原野を駆けるシーンは景色がすごく良かったです。オリジナルの急展開やラストのビックリ展開B級臭がするとはいえ、特撮娯楽作としては十分楽しめる作品だったと思います。1,100円なら不満はないかな。ただ、前編と併せて1本にしても良かったのでは?とは思いました。

オススメポイント♪:よく出来た最新の特撮映画を見たい方。娯楽作としてストーリーはB級的に楽しむのが吉。

映画 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 公式サイト

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